インプラントについて
インプラントとは、骨に小さなネジ状の金属を埋めその上に人工歯を取り付ける治療法です。インプラントは永久歯に継ぐ第2の歯とも呼ばれ、天然歯とほとんど変わらない機能と外観を再び取り戻せる失われた歯を補う効果的な治療法です。
インプラントとは、骨に小さなネジ状の金属を埋めその上に人工歯を取り付ける治療法です。インプラントは永久歯に継ぐ第2の歯とも呼ばれ、天然歯とほとんど変わらない機能と外観を再び取り戻せる失われた歯を補う効果的な治療法です。
インプラント治療が進んでいるアメリカの歯周病学会(AAP)では「インプラント治療は歯周病の専門医が行うべきだ」という考えが定着しています。それだけインプラント治療の成功は歯周病治療と密接に関係しているからです。インプラント治療を考えていらっしゃる方は、まずはご自分のお口の状態を理解して、歯周病治療に長けた歯科医院を選ぶことが重要になってきます。
治療を担当するドクターは、患者さんの口の中の状態はもちろん、全身の状態を把握した上で治療計画を立案します。
また、患者さんは医師の説明を聞き、自分の治療について十分に理解し、納得してから治療を受けることが大切です。
前歯のインプラント治療を受ける前は、必ず治療内容についての説明を受ける必要があります。メリットだけでなく、どのようなリスクが考えられるのかドクターの見解を聞き、ご自身が納得した上で、インプラント治療を受けることが大切だといえます。
前歯のインプラント治療は歯周病専門医、もしくは歯周組織を熟知したドクターに治療をしてもらうべきです。
当院には、インプラントに問題(違和感、脱落、ぐらぐらする、見栄えが悪いなど)を抱えた患者さんが数多く相談にいらっしゃいます。現在多くの一般歯科医師が、インプラント治療を行っていますが、その中でも歯周病を学んでいない歯科医師がインプラント治療を行う場合、患者さんにとって大きなリスクがあります。
インプラントを長持ちさせるためには、歯周病を熟知しコントロールしていかなければいけないからです。